健康的に、長生する生活を目指すのが、マクロビオテックです。ところが、このマクロビオティックは、実は、ダイエット法としてもとても有望なのです。例えば、マクロビオティックで推奨されている玄米食ですが、ダイエット食としても適した食材です。玄米は、ビタミンが豊富で、食物繊維が豊富な、ダイエットに向いた食品です。玄米と白米を比較すると、食物繊維は、なんと6倍です。
ダイエットをしていると、摂取する食物や水分が減り気味になることから、便秘がちになる人も多いと思います。食物繊維は、この便秘に、とても有効です。従って、ダイエット中には、欠かせない栄養素の一つなのです。さらに、玄米は、白米に比べると、カロリーも控えめです。ダイエットには、いいこと尽くめと言えます。
この玄米食以外にも、マクロビオティックは、動物性食品、油、砂糖といった、高カロリーの食材を制限し、野菜中心の食生活を目指す食事法です。つまり、少し食べ過ぎたとしても、カロリーオーバーにはなりにくくなっています。また、マクロビオティックは、体内をきれいにしてくれる食生活です。肌荒れなどにも有効ですし、激しい運動などをしなくても、自然に、適正体重へと、体が移行するケースが多々あります。
このように、とてもダイエットに有望なマクロビオティックです。急激に痩せたいという人には向かないダイエットではあります。しかし、ゆっくりでいいので、確実に、不健康にならずに、ダイエットをしたいという人には、ぴったりのダイエット法なのです。今まで、無理な食事制限や、激しい運動をしようとして、挫折したという人でも、とりあえず、玄米食あたりから、気軽に始めてみてはいかがでしょうか。
また、マクロビオティックダイエットとは、普段の食生活を、マクロビオティックにすることによって、体質や体調を改善しながら、健康的にダイエットができる方法のことを言います。マクロビオティックは、旬の野菜を中心に、動物性食品、油、砂糖といった食品をとらない食事法です。具体的には、穀類、野菜、海藻類などを中心に食べます。体にストレスがかかる、肉、砂糖、乳製品、食品添加物などは避けます。
肉や乳製品をとらないと、たんぱく質が不足します。従って、たんぱく源は、大豆製品、魚介類などを摂ることで、栄養のバランスを取ります。また、油や調味料も使う際には、オーガニックのものとするようにします。このマクロビオティックを実践する上での注意点は、食材は、季節や体調に合わせて選ぶ、コーヒーやアルコールといった、刺激の強い飲み物は避ける、1口でたくさん噛むということです。
野菜中心の食生活なんて、普通のダイエットと違わないのでは?と、思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、マクロビオティックを実践し、旬の野菜など、オーガニックな食品を続けていると、体内から健康を取り戻すことができるのです。徐々に、自然に、体がそういった食品のみを要求していくようになるようです。
急激なダイエットは、体調を崩したり、リバウンドの原因になったりと、良いことがありません。しかし、マクロビオティックは、体の調子を整えることを基本理念としています。従って、マクロビオティックダイエットは、体調を整えることによって、体の中にある、余分な脂肪を減らすというダイエット法です。急激に体重が減ることもなく、肌なども美しい状態とすることが可能なのです。
最初は、ちょっとわかりにくいかもしれません。しかし、食材の選び方や、レシピを提供している本やサイトもたくさんありますので、それらを参考に、健康で美しい体を手に入れるために、ぜひ、挑戦してみてください。
食材の味と陰陽についてご紹介しますとマクロビオティックでは食材の味から陰陽を判断することもあります。それは陰陽分析の1つとしての考えですが「陽」の食材は苦味や塩辛さを感じるものです。反対に「陰」の食材は甘味や酸味、辛さを感じるものです。例えば、みかんなどのかんきつ類などは陰となります。食材の成分と陰陽についてはマクロビオティックでは食材の成分から陰陽を判断することもあります。陰陽分析の1つとしての考え方ですが「陽」は塩分や塩辛さの元となっているナトリウムが多いものです。一方で「陰」は、体内ではナトリウムと対をなしているカリウムが多いものです。
食材の調理方法と陰陽についてご紹介しますと、マクロビオティックでは食材の調理方法から陰陽を判断することも陰陽分析の1つとして考えています。「陽」は日干しされたものや加熱時間が長いもの、圧力をかけたものです。その一方「陰」は日干しされていないものや加熱時間が短いもの、また圧力をかけないものとなっています。
人の体質と陰陽について紹介しますとマイクロビオティックでは人の体質を陰陽に分類しており、目安はつぎのとおりです。「陰」のぽっちゃりタイプは甘い食べ物や水分をよく摂っておりぽっちゃりとしていてやわらかい。「陰」のやせタイプは消化吸収が弱い、そして体力がない、やせているということです。「陽」のぽっちゃりタイプはよく食べており、このむ食材は肉類が多い。また甘いものも酒も飲み、固くがっしりした感じです。「陽」の引き締まりタイプはスポーツなどをしていて体が固くなっている。また塩辛い食べ物が多いということです。
マクロビオティックでは食材の環境から陰陽を判断することもあります。陰陽分析の1つなのですが、「陽」は寒い地域で育った食べ物です。「陰」の場合は暖かい地域で育った食べ物のことをさしています。また、マクロビオティックでは寒い地域で育った「陽」の食べ物をたべることによって体を温めたり、暖かい地域で育った「陰」の食べ物をとることによって体を冷やすとも言われています。食材の方向性と陰陽ですが、方向性とは、その食材が上昇的であるのかまた下降的であるのかという意味から考えます。
マクロビオティックでは、背が低い、もしくは根菜ものは下降的であると考えます。そのため陽であると判断します。一方で背が高く伸びたり、または葉菜のものは上昇的であると考えられるため陰であると判断されます。食材の形と陰陽ですが、マクロビオティックでは形が丸い食材を陰(拡散的)と考えます。そして形が細長いほうが陽(収縮的)であると判断することになります。
食材の色と陰陽についてですが、マクロビオティックで陰陽分析をおこなう際に、その一つとして食材の色があります。「陽」は食材(野菜)の色が赤色のものです。そして「陰」は食材(野菜)の色が紫のものになります。色に関しての詳細はつぎのとおりになります。「陰」が強い:紫>青>緑>白>黄>オレンジ>赤:「陽」が強い。ということなのです。またマクロビオティックでは食材の水分から陰陽を判断することもあります。そして陰陽分析の1つとして考えいます。「陽」は食材の水分が少ないものです。そして「陰」は食材の水分が多いものなのです。例えばスイカの場合には、水分が多い食べ物なので「陰」となります。
マクロビオティックにおける陰陽の考え方では陰陽の判断はどのようにされるのでしょうか。陰陽の判断は、相対的に行われております。それは、私達人間にしても食材にしても、「陰のみ」や「陽のみ」では存在しないためです。必ず両方とも併せ持っているからなのです。そのため、食材にしても人間にしても、どの部分を見るかにより「陰」と「陽」が変わってきます。例えば私達は男性的な面(陽)と女性的な面(陰)を併せて持っていますよね。マクロビオティックでもどこを見るかにより陰陽が変わってきますので注意したほうがよいでしょう。
食材の陰陽分析についてですが、マクロビオティックでは陰陽分析を取り入れており、陰と陽のバランスを考えながら「食」を考えていきます。そのため、食材についての陰陽分析がマクロビオティックではとても重要なポイントになります。食材の陰陽については、食材の動きや環境、形、色、大きさ、水分、固さ、味、成分、調理法というように様々な項目を目安にして判断していきます。
食材についても陰の部分と陽の部分をあわせて持っており、どちらか一方のみということはないため複雑だとおもいます。そのため食材の陰陽分析には経験や勘なども必要とされてきます。食材の動きと陰陽についてですが、動きとはその食材が静的なものか、動的なものかということになります。食材が静的なものとしては、地面に根を下ろしており動かない植物が当てはまるとおもいます。一方で動的なものとしては、動き回ることができる魚や鳥、牛、豚というような動物が当てはまります。